このWebサイトでは、ITセキュリティのコストに関する情報を参照することができます。業種や従業員数を指定することで、自社と同等の企業がITセキュリティに使っている平均的予算、導入しているセキュリティ手段、遭遇している主なサイバー脅威、インシデントによる損失額を確認することができるほか、セキュリティ侵害を受けないための対策もご覧いただけます。このサイトで提示する情報は、お客様およびKasperskyの洞察に基づき、アップデート・追加される可能性があります。
2020年のITセキュリティ予算
回答者 57名* によるデータ
ITセキュリティ予算はIT関連支出の 27% を占めています
今後3年間で見込まれるITセキュリティ予算額の変化
過去12か月間に経験した脅威
回答者 76名* によるデータ
39%
アカウントに対するフィッシング / ソーシャルエンジニアリング攻撃
34%
社用モバイルデバイスの物理的損失によってもたらされる組織のリスク
25%
データを共有するサプライヤーに影響を及ぼすインシデント
24%
コンピューター以外のネット接続デバイスが関与するインシデント
18%
サードパーティが提供するITインフラに影響を及ぼすインシデント
13%
サードパーティが提供するクラウドサービス に影響を及ぼすインシデント
3%
中核の取引システムまたはバックオフィスシステムに対する攻撃
導入済みのセキュリティ手段
回答者 69名* によるデータ
51%
SaaSアプリケーション向けセキュリティソリューション
48%
サービス - セキュリティ教育&トレーニング
19%
サービス - 産業向けサイバーセキュリティ評価
小売/卸売企業は、雇用する人材に大きく頼っています。このデジタルの時代において、こうした企業が遭遇するサイバー脅威は、マルウェア、社員によるITの不正利用、機密データが保管されたデバイスまたは媒体の物理的な損失です。マルウェアの脅威は、POS端末向けのセキュリティソリューションなど最新のITセキュリティソリューションで軽減可能ですが、社員のITセキュリティ上の行動を改善するには、定期的なサイバーセキュリティ意識向上トレーニングが必要です。
ロシアの小売/卸売企業は、DDoS攻撃、クラウドサービス関連のインシデント、内部サービスからのデータ漏洩に対処しなければなりません。現在のITセキュリティ戦略を見直し、社員向けのセキュリティ意識向上トレーニング、DDoS攻撃対策、およびクラウドセキュリティの導入を検討してください。
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*これらの統計値は、世界各地の従業員数50名〜4,999名の企業を対象に、KasperskyおよびB2B Internationalが2020年に実施した調査にて5,266名から得た回答に基づいています。回答者が30名に満たない項目に関しては、母数の少なさを考慮のうえ慎重にお取り扱いください。
**エンドポイント保護の測定手法が変更されました。現在では、企業におけるエンドポイント保護の浸透度を表し、この業種およびセグメントの平均的な組織にてエンドポイントセキュリティソフトウェアがインストールされている企業エンドポイント(物理デバイスおよび仮想エンドポイントの両方)の割合を示すものとなっています。