このWebサイトでは、ITセキュリティのコストに関する情報を参照することができます。業種や従業員数を指定することで、自社と同等の企業がITセキュリティに使っている平均的予算、導入しているセキュリティ手段、遭遇している主なサイバー脅威、インシデントによる損失額を確認することができるほか、セキュリティ侵害を受けないための対策もご覧いただけます。このサイトで提示する情報は、お客様およびKasperskyの洞察に基づき、アップデート・追加される可能性があります。
2021年のITセキュリティ予算
過去12か月間に経験した脅威
導入済みのセキュリティ手段
ロシアは新しいITおよび電気通信テクノロジーが到達して非常に速く発展した地域で、たとえば、新たな電気通信チャネルの開発が世界的に高い比率となっています。結果として、ロシアのITインフラは、サイバー攻撃を広める格好のプラットフォームとして犯罪者に利用されています。そのため、ロシア国内で操業する企業は、その他地域で操業する企業よりも頻繁にDDoS攻撃に遭遇しています。したがって、顧客との接点をインターネット上に持つロシア企業にとって、DDoS対策は不可欠です。短期的には、標的型攻撃対策、クラウドセキュリティ、モバイルセキュリティなど特定のソリューションの実装も目指すべきです。
*これらの統計値は、世界各地の従業員数50名〜4,999名の企業を対象に、KasperskyおよびB2B Internationalが2021年に実施した調査にて3,063名から得た回答に基づいています。回答者が30名に満たない項目に関しては、母数の少なさを考慮のうえ慎重にお取り扱いください。
**エンドポイント保護の測定手法が変更されました。現在では、企業におけるエンドポイント保護の浸透度を表し、この業種およびセグメントの平均的な組織にてエンドポイントセキュリティソフトウェアがインストールされている企業エンドポイント(物理デバイスおよび仮想エンドポイントの両方)の割合を示すものとなっています。