このWebサイトでは、ITセキュリティのコストに関する情報を参照することができます。業種や従業員数を指定することで、自社と同等の企業がITセキュリティに使っている平均的予算、導入しているセキュリティ手段、遭遇している主なサイバー脅威、インシデントによる損失額を確認することができるほか、セキュリティ侵害を受けないための対策もご覧いただけます。このサイトで提示する情報は、お客様およびKasperskyの洞察に基づき、アップデート・追加される可能性があります。
2020年のITセキュリティ予算
回答者 151名* によるデータ
ITセキュリティ予算はIT関連支出の 32% を占めています
今後3年間で見込まれるITセキュリティ予算額の変化
過去12か月間に経験した脅威
回答者 163名* によるデータ
37%
社用モバイルデバイスの物理的損失によってもたらされる組織のリスク
33%
アカウントに対するフィッシング / ソーシャルエンジニアリング攻撃
31%
コンピューター以外のネット接続デバイスが関与するインシデント
29%
データを共有するサプライヤーに影響を及ぼすインシデント
21%
サードパーティが提供するITインフラに影響を及ぼすインシデント
18%
サードパーティが提供するクラウドサービス に影響を及ぼすインシデント
7%
中核の取引システムまたはバックオフィスシステムに対する攻撃
$ 732 500
インシデントあたりの平均コスト
導入済みのセキュリティ手段
回答者 115名* によるデータ
79%
SaaSアプリケーション向けセキュリティソリューション
78%
サービス - セキュリティ教育&トレーニング
19%
サービス - 産業向けサイバーセキュリティ評価
ラテンアメリカは、世界の中で最も速い経済成長を見せる地域の一つで、平行して情報テクノロジーも成長しています。ITおよび電気通信テクノロジーにアクセス可能な個人や企業の数は増え続けていますが、自分自身を効果的に守る方法が十分に理解されていないことも多々あります。したがって、ラテンアメリカ企業で社員によるデータ漏洩の比率が他の地域よりも高いのは驚くに値しません。サイバー犯罪者はこの状況に気付いており、この地域には容易に収益化できる攻撃を成功させる機会がいくつもあると考えています。ラテンアメリカ企業へのアドバイスとしては、ITおよびITセキュリティのソリューションを実装することだけでなく、どのように導入するか、社員皆のセキュリティを確保するには社員がどのレベルのセキュリティ意識に達しているべきかをよく検討することが挙げられます。サイバーセキュリティサービスとセキュリティ意識向上トレーニングに対する注目度を高めることをお勧めします。また、自社のITセキュリティ戦略の中核として、高度なエンドポイント保護プラットフォームの使用を推奨します。
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*これらの統計値は、世界各地の従業員数50名〜4,999名の企業を対象に、KasperskyおよびB2B Internationalが2020年に実施した調査にて5,266名から得た回答に基づいています。回答者が30名に満たない項目に関しては、母数の少なさを考慮のうえ慎重にお取り扱いください。
**エンドポイント保護の測定手法が変更されました。現在では、企業におけるエンドポイント保護の浸透度を表し、この業種およびセグメントの平均的な組織にてエンドポイントセキュリティソフトウェアがインストールされている企業エンドポイント(物理デバイスおよび仮想エンドポイントの両方)の割合を示すものとなっています。