このWebサイトでは、ITセキュリティのコストに関する情報を参照することができます。業種や従業員数を指定することで、自社と同等の企業がITセキュリティに使っている平均的予算、導入しているセキュリティ手段、遭遇している主なサイバー脅威、インシデントによる損失額を確認することができるほか、セキュリティ侵害を受けないための対策もご覧いただけます。このサイトで提示する情報は、お客様およびKasperskyの洞察に基づき、アップデート・追加される可能性があります。
2020年のITセキュリティ予算
回答者 1 006名* によるデータ
ITセキュリティ予算はIT関連支出の 27% を占めています
今後3年間で見込まれるITセキュリティ予算額の変化
過去12か月間に経験した脅威
回答者 1 109名* によるデータ
37%
社用モバイルデバイスの物理的損失によってもたらされる組織のリスク
37%
アカウントに対するフィッシング / ソーシャルエンジニアリング攻撃
33%
データを共有するサプライヤーに影響を及ぼすインシデント
32%
コンピューター以外のネット接続デバイスが関与するインシデント
20%
サードパーティが提供するITインフラに影響を及ぼすインシデント
17%
サードパーティが提供するクラウドサービス に影響を及ぼすインシデント
5%
中核の取引システムまたはバックオフィスシステムに対する攻撃
$ 898 909
インシデントあたりの平均コスト
導入済みのセキュリティ手段
回答者 825名* によるデータ
69%
SaaSアプリケーション向けセキュリティソリューション
69%
サービス - セキュリティ教育&トレーニング
16%
サービス - 産業向けサイバーセキュリティ評価
当社ではマルウェアが高度化する過程を20年以上にわたって研究してきましたが、今後のセキュリティプラットフォームは予防・防止にとどまらないと考えています。企業のセキュリティ戦略は多層防御ソリューションを基盤に構築されなければなりませんが、検知・対応・予測という全体的なアプローチが重要です。複雑な脅威の検知は、ネットワークおよびあらゆる種類のエンドポイントからのデータ収集、サンドボックスによる処理および解析、イベントの相関、アノマリー検知など、大量のテクノロジーによって実現します。現代のエンタープライズセキュリティ戦略には脅威インテリジェンスが不可欠であり、可能な限り情報を集めることが非常に重要です。こうした理由から、セキュリティオペレーションセンター(SOC)の機能強化には、機械判読可能(マシンリーダブル)な脅威インテリジェンスが不可欠です。
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*これらの統計値は、世界各地の従業員数50名〜4,999名の企業を対象に、KasperskyおよびB2B Internationalが2020年に実施した調査にて5,266名から得た回答に基づいています。回答者が30名に満たない項目に関しては、母数の少なさを考慮のうえ慎重にお取り扱いください。
**エンドポイント保護の測定手法が変更されました。現在では、企業におけるエンドポイント保護の浸透度を表し、この業種およびセグメントの平均的な組織にてエンドポイントセキュリティソフトウェアがインストールされている企業エンドポイント(物理デバイスおよび仮想エンドポイントの両方)の割合を示すものとなっています。